スマホ宝くじの闇 クイックワン依存の恐ろしさと対処法

宝くじには「クイックワン」という種類がある。このくじは、宝くじ公式サイトで1枚100円から500円で購入できるオンライン宝くじだ。人気俳優の佐藤健氏を起用したCMでは「秒でできる宝くじ」というキャッチフレーズを掲げており、若い世代を中心に人気を集めている。

クイックワンの問題点

しかし、このクイックワンには深刻な問題がある。それは、従来の宝くじと異なり、1日に何度でも購入でき、その場で結果が判明するという仕組みだ。これは実質的に「スクラッチ」のネットバージョンと言えるが、この即時性が非常に危険な賭博性を持っている。

従来の宝くじ、例えばジャンボ宝くじやロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズなどには、明確な発売期間と抽選日が設定されている。この待ち時間が自然と購入を抑制する効果があった。一方、クイックワンにはそのような歯止めがない。24時間365日いつでも購入可能で、結果もすぐに分かるため、衝動的な購入を繰り返してしまう危険性が高い。

当選確率の罠

クイックワンの特徴として、当選確率が比較的高いことが挙げられる。しかし、これは罠だ。当選金額が少額なため、長期的に見れば必ず損失が発生する。さらに、当選金額を使って再度購入を続けると、最終的には全ての資金を失うことになる。これは、ギャンブル依存症に特有の「損失を取り戻そうとする行為」を助長する危険な仕組みと言える。

依存症の危険性

実際、社会には既にクイックワンへの依存症に陥っている人々が存在する。筆者自身も、日常のストレス解消として始めたクイックワンが習慣化し、破産の危機に直面した経験がある。この経験から、ギャンブル依存症の怖さを身をもって知ることになった。

このような体験を経て、宝くじやギャンブルによるストレス解消は根本的な解決にならないことを理解した。むしろ、新たなストレスや経済的困難を生み出す原因となる。ストレス解消法としては、運動や趣味、アダルト動画の視聴など、健全な方法を選択することが重要だ。

さいごに

クイックワンは、一見手軽で魅力的な宝くじに見えるかもしれない。しかし、その手軽さこそが最大の危険であり、個人の経済的破綻や依存症を引き起こす可能性がある。特に若い世代は、このような危険性を十分に理解し、安易な購入を避けることが賢明だ。

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